6月4日対楽天 小澤1勝
ヤクルト5‐2楽天(ヤクルト2勝0敗)
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
この交流戦の初めに日ハム・楽天と当たれたのはラッキーでした。
パリーグのAクラスのオリックス・ロッテ・ソフトバンクではなく、元気の無いBクラスのチームと当たれてもっと元気の無かった(12連敗中)ヤクルトが自信を取り戻せました。
楽天も昨年までは先発投手王国と思っていましたが、そうでもなさそうです。いずこも最下位を争うチーム事情は苦しいものがあるようです。
昨日の収穫は先発勝利した小澤投手です。
開幕メンバーにも選ばれ、ローテに入るかと思えば、一軍登録こそ外れていませんが、ずっとブルペン要員でした。しかも回跨ぎが多く、敗戦処理的な使われ方も再々ありました。
小澤投手といえば昨年支配下登録されるや、巨人との試合でヤクルトの先発が早々に崩れた後、ロングリリーフで巨人打線を食い止めたピッチングが思い起こされます。その後は先発ローテに入りましたが必ずしも成功したわけではありません。結局昨年は10登板、8先発、46回を投げ4.11、2勝1敗で終わりました。
プロ入り8年目の25歳ですが、過去にほとんど一軍で投げていません。ということはまだまだ使いべりしていないということです。ぜひローテーションに定着してヤクルト投手陣の救世主になっていただきたいものです。
これでヤクルト先発陣は小川・サイスニード・ピーターズを軸に今週高橋も戻り、石川・小沢に吉村も戻ればまずまずですが、あと1・2枚は先発要員が欲しいところです。
市川・高梨が先発テスト失敗だったのが痛いところです。
やはり二軍でテスト登板を始めた奥川待ちでしょうか。
昨日小澤は5回、71球を投げ2被安打、4四死球で1失点、上出来でしたがもう1・2イニング投げられれば文句なしのところでしたが。
小澤の後は今野・星・清水・田口と繋いだわけですが、清水は5‐1と点差があったので力が入らないのか、いきなり3連打を食らい1失点、3点差となりここで目が覚めたのか3連続三振です。
べつにわざと田口にセーブが付く環境を作ったわけではないのでしょうが。
これで田口は12セーブ目を取ってセリーグ3位(1位は中日マルティネスとDeNA山崎の13セーブです)
これからはまた田口の稼ぎどころがどんどん出てきそうです。
さてヤクルトは3連勝で借金が10になり5位に上がりました。1位の阪神は貯金18で差を縮めるどころかどんどん独走状態になってきています。
それにしても阪神の先発投手王国ぶりは凄い。これでは岡田監督でなくても勝てます。
数字は各選手個人のWikipedia 及びYahooスポーツの成績等を参考にさせていただいています